よくある質問(FAQ)
●ISE WebPACKについて
1.1 ISE WebPACK 7.1で書き込んだデバイスが動作しません.どうして? [重要]
1.2 Xilinx社のサイトからISE WebPACKをダウンロードできません.なぜ?
●「VHDLとCPLDによるロジック設計入門」について
2.1 学習用ボード(XSP-019)を買わないと本書は役にたたないのでしょうか?
1.1 ISE WebPACK 7.1で書き込んだデバイスが動作しません.どうして? [重要]
本書はISE WebPACKバージョン6.3を題材にして解説していますが,最新版のバージョン7.1をインストールされた方もいらっしゃると思います.
初期のISE WebPACKバージョン7.1が出力するJEDECファイルには致命的なバグがあり,正常にダウンロードできますが,デバイスは動作しません.
参考情報
この問題はISE WebPACK 7.1のサービス・パックSP2で修正されています.
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1.2 Xilinx社のサイトからISE WebPACKをダウンロードできません.なぜ?
ダウンロードするにはログインする必要があります.画面右上のメニューバーからloginをクリックしてログインしてください.
ログインにはアカウントIDとパスワードが必要です.いずれも無料ですが,まず最初にIDとパスワードをXilinx社からe-mailで受け取る必要があります.よくわからないようなら本書「VHDLとCPLDによるロジック設計入門」のp.49〜を参考にしてください.
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2.1 学習用ボード(XSP-019)を買わないと本書は役にたたないのでしょうか?
そんなことはありません(^^) 本書では読者が手軽に実験できるよう学習用ボード(XSP-019)を素材にしています.本書の内容は,VHDLによる一般的なロジック設計であり,実は他社のCPLDでも,別のCPLDでも,FPGAでも通用するような内容です.しかし,CPLDならではのポイントをより詳しく解説しています.ですから,必ずしも学習用ボードが必要なわけではありません.
また,ボードの回路図は本書のp.98やヒューマンデータ社のサイトで公開されています.回路はシンプルですし,汎用部品だけで構成されているので,電子パーツ・ショップで部品を購入して自作することもできます.
なお,自作する場合は“XL3064XL-PC44”というPLCCパッケージのデバイスを買いましょう.そうすれば250円ぐらいの44ピンPLCCソケット経由で普通の1/10インチ(2.54mm)ピッチのユニバーサル基板にそのまま実装できますよ(^^; PLCCは安価ながら,DIPパッケージのようにデバイスを簡単に差し替えることができるので便利です.
とはいえ,本書に掲載された設計例のすべてをスグに実験したい方には学習ボード(XSP-019)を購入するのが手っ取り早い方法だと思います.
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